以下は,「世界が隠蔽した日本の核実験成功」矢野義昭著 勉誠出版 の要旨である。

日本は,第二次世界大戦中に,核開発を進め,興南の沖合の諸島で,1945年8月12日に核実験に成功していた。
ソ連も中国も戦時中から,日本の核開発を知り,早くからそれを欲していた。蒋介石も同じ。
北朝鮮の核開発の潜在力は,日本が開発した成果を継承したもの。

日本海軍は,核開発力を持ち,終戦直前でも海軍首脳は抗戦継続論だったとアメリカ軍機密文書では報告されている。
広島,長崎の原爆投下も,アメリカが事前に日本の核実験の兆候を把握し,先手を打った可能性がある。

NPT(核兵器不拡散条)によれば,核兵器の保持を許される核兵器国は,1967年1月1日の時点で,核兵器を保有している国と規定されている。
日本が,1945年8月12日に核実験に成功していれば,日本は核兵器国としての資格を持つ。

日本の核開発の潜在能力は,現在でも高い。最新のアメリカの各専門家の見解では,数日で可能。

ソ連は,8月9日の長崎への原爆投下と同時に,興南に向け急進撃。
ソ連の核開発は,日本が北朝鮮に遺した遺産と日独の科学技術者の協力の成果。
ソ連はそれを認めると,日本の核兵器国入りを認めなければならないから,認めなかった。

アメリカは,日本人に対して,核兵器の残虐性に対する恐怖心と非人道性を徹底的に刷り込み,
冷戦下で反核運動を盛り立て,日本が核兵器を持つのを止めてきた。
それは,日本の報復や反逆を恐れたためである。
現在,アメリカの核の傘の信頼性は低下している。
日本を初めとする同盟国の通常戦力を強化しても,アメリカの核の傘の信頼性が低下すれば,核恫喝に対抗できない。
日本が核兵器を持つことで,アメリカが不利になることはない。

日本が,核兵器を持てば,国力,威信,防衛力,外交力がたまるだけでなく,北東アジアの安定を平和につながる。
日本の危機に,他国が自らの安全を犠牲にして,救援に駆けつけてくれる保証はない。
日本は,独自に核兵器を持つべきだ。

感想
日本の核実験成功が,本当だったら,なかなかやるじゃないか。日本。
しかも,今だって,日本がその気になれば,数日で核を作れるなんて。
そう言えば,参議院の青山繁晴議員も,そんなこと言っていたな。
今,イージスアショアを装備するかが問題になっているが,核武装した方が,よっぽど抑止力になる。
再び国民を被爆させないために,核武装すべきである。日本こそ。